髙仁会について
About
ご高覧、誠にありがとうございます。
医療法人髙仁会は、友愛と科学的精神をもって質の高い精神科医療サービスを提供することを使命としています。
当会の歴史は、昭和25年、髙橋角次郎が埼玉県県南の川口市に西川口診療所を開院したことから始まりました。
昭和27年医療法人髙仁会が設立され、角次郎は初代理事長に就任しました。
昭和29年に西川口診療所は26床の病棟を新築し、川口病院と改称されました。
昭和32年同じく県南の戸田市に戸田病院が開院されました
。
昭和58年にはJR川口駅東口に隣接した地に川口クリニックが開設されました。
当時はまだ統合失調症圏の入院治療が我が国の精神科医療の主流のなか、外来診療において気分障害圏の疾患を治療対象とした診療所の存在は画期的であったといえます。
また平成9年には老人保健施設コスモス苑が開設され、来る超高齢化社会への医療・介護体制整備を担っております。
当会は、創立してから常にその時代の最先端の精神科医療・看護技術を積極的に取り入れ、一歩でも半歩でも先をいけるよう努力を続けてまいりました。
病棟の開放化、ストレスケア病棟・精神科PICUの設置といったその当時では例をみない取り組みをしてきました。無謀とも思われるような挑戦もしてまいりましたが、その姿勢こそが当会が当会たる所以だと信じています。
精神科医療とは、治療を受ける人と治療する人との関係性が原点であると考えます。
患者さんに真摯な姿勢で、かつ治療効果を様々な方面から判断し、バランスのとれた治療を目指していきます。
医療法人髙仁会はこれからも「勤勉で実直な組織」でありたいと思います。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
医療法人 髙仁会 理念
Idea
友愛と科学的精神をもって質の高い
精神科医療サービスを提供します。
実施にあたっては、
患者の人権を擁護するとともに
チーム医療の確立をめざします。
医療法人 髙仁会 理念
Idea
友愛と科学的精神をもって質の高い
精神科医療サービスを提供します。
実施にあたっては、
患者の人権を擁護するとともに
チーム医療の確立をめざします。
髙仁会のあゆみ
History
医療法人髙仁会のあゆみをご紹介します
昭和25年(1950)
8月
髙橋角次郎、西川口診療所開設
昭和27年(1952)
12月
医療法人髙仁会設立 髙橋角次郎、初代理事長就任
昭和29年(1954)
6月
西川口診療所を川口病院と改称、第1、第2病棟新築(26床)
昭和32年(1957)
6月
戸田病院 新築開設(44床)
昭和39年(1964)
10月
戸田病院 東病棟増築(204床)
昭和41年(1966)
6月
髙橋角次郎、埼玉県精神神経科医会初代会長就任
昭和45年(1970)
9月
戸田病院 3階建新病棟建築(264床)
昭和46年(1971)
6月
髙橋角次郎、埼玉県精神科病院協会第2代会長就任
日本精神科病院協会埼玉県支部第2代支部長就任
昭和49年(1974)
7月
髙橋正和、川口病院に着任
昭和50年(1975)
5月
川口病院 全面的改築完成(206床)
昭和51年(1976)
6月
7月
川口病院 レクリエーション委員会発足
髙橋正和、戸田病院副院長就任
昭和52年(1977)
8月
川口病院 タバコの自由化及び個人ロッカー使用開始
昭和53年(1978)
1月
4月
川口病院 病棟に赤電話設置
髙橋正和、戸田病院院長就任
昭和55年(1980)
2月
川口病院 開放化促進、定床変更(196床に減床)
昭和57年(1982)
4月
8月
第1次5カ年計画を策定し、実行に移す
髙橋正和 理事長代理に就任
法人設立30周年記念式典-戸田市文化会館大ホール
昭和58年(1983)
10月
川口クリニック 川口駅東口に開設
昭和59年(1984)
6月
戸田病院 レクリエーション委員会発足
昭和60年(1985)
6月
11月
第1回家族懇談会とバザー開催
戸田病院 増築落成式典開催
昭和61年(1986)
3月
6月
戸田病院 全面的増改築完成(381床)
PICU及びうつ病専門(静養)病棟運用開始
第1回(戸田・川口病院)合同研究発表会開催(川口病院主管)
昭和62年(1987)
7月
8月
戸田病院 基準看護3類認可
法人設立35周年記念式典
第2次5カ年計画策定し実行に入る
昭和63年(1988)
4月
6月
8月
12月
原田敏雄、川口病院院長就任
戸田病院 皮膚科開設
戸田病院 基準看護2類認可
「髙仁会年報」創刊(昭和62年度版)
平成元年(1989)
10月
髙橋正和、第2代理事長就任
髙橋角次郎、名誉理事長となる
川口病院 隔離室増設(198床)
平成2年(1990)
6月
7月
12月
戸田病院 基準看護基本1類認可
第1回「心の病教室」開催
戸田病院 歯科開設
平成4年(1992)
6月
7月
10月
戸田病院 精神科デイ・ケア(大規模)実施承認
週休2日制スタート
戸田病院 精神科作業療法実施承認
法人創立40周年記念式典-戸田市文化会館大ホール
平成5年(1993)
3月
7月
9月
11月
戸田・川口病院 感染症対策委員会発足
髙橋正和、埼玉県精神科病院協会第6代会長就任
日本精神科病院協会埼玉県第6代支部長就任
埼玉県精神神経科医会第5代会長就任
戸田病院 訪問看護指導開始
川口病院 基準看護認可
戸田病院 入院調剤技術基本料(400点業務)承認
埼玉県精神科緊急医療事業開始
(戸田病院、川口病院、輪番病院として協力)
平成6年(1994)
1月
3月
4月
6月
7月
10月
11月
12月
戸田病院 特別管理給食(適時適温給食)承認
川口病院 基準看護基本2類認可
髙橋正和、日本精神科病院協会理事就任
髙橋正和、埼玉県地方精神保健審議会委員就任
髙橋正和、埼玉県医療審議会委員就任
川口病院 基準看護(基本1類)承認
名誉理事長 髙橋角次郎逝去
戸田病院 グループホーム「若竹ホーム」設立
戸田病院 デイ・ナイト・ケア承認
川口病院 共同作業所「あおば会共同作業所」設立
平成8年(1996)
8月
11月
戸田病院 新看護体系取得(4対1)
埼玉県精神科救急医療システム整備事業開始
(戸田病院、川口病院、指定病院となる)
平成9年(1997)
2月
3月
4月
10月
老人保健施設「コスモス苑」開設許可
戸田病院 老人性認知症疾患治療病棟開設許可
川口病院 精神科デイ・ケア開設認可
小池党看護部長埼玉県看護功労者知事表彰祝賀会
平成10年(1998)
4月
5月
6月
8月
10月
第3次5カ年計画開始
髙橋正和、日精協関東地区代表就任
川口病院 新看護4:1取得
川口病院 精神科作業療法実施承認
戸田病院 新看護3.5:1取得
平成11年(1999)
2月
3月
7月
9月
コスモス苑 2類取得
川口病院 新看護3.5:1取得
川口クリニック 整形外科・泌尿器科・老人デイ・ケアを増設、移転開設
戸田病院 小規模作業所「やすらぎ亭」開設
川口病院 新看護3:1取得
平成12年(2000)
3月
4月
10月
加々美光安副院長勲三等瑞宝章受賞記念祝賀会
精神障害者地域生活支援センター「ハートフル川口」 開設
精神障害者通所授産施設「ハートフル工房」 開設
精神障害者生活訓練施設「ハートフル荘」 開設
戸田病院 新看護3:1取得
平成13年(2001)
4月
6月
認知症対応型共同生活介護施設「なごみ」開設
パーククリニック 戸田公園駅前に開設
平成14年(2002)
1月
2月
6月
川口病院 医療機能評価受審
戸田病院 医療機能評価受審
川口病院 特別管理給食(適時適温給食)承認
平成15年(2003)
5月
8月
戸田病院・川口病院 病院機能評価認定
第1回髙仁会学術講演会開催 大野裕教授「認知行動療法」
平成16年(2004)
8月
9月
11月
12月
コスモス苑 新築移転
戸田病院 新館(第7、第8病棟)改修
戸田病院 第7、第8病棟運営開始(550床)
戸田病院 第7、第8病棟 精神療養病棟に変更
平成18年(2006)
4月
井口喬 戸田病院統括院長就任
平成19年(2007)
4月
井口喬 戸田病院院長就任
平成20年(2008)
4月
障害者相談支援事業所「さくらそう」開設
平成21年(2009)
6月
パーククリニック閉院
平成22年(2010)
3月
4月
10月
戸田病院 第8病棟 精神科急性期治療病棟に変更
髙橋太郎 川口病院院長就任
戸田病院 第1病棟、第8病棟 精神科急性期治療病棟1認可
戸田病院 認知行動療法開始
平成23年(2011)
2月
7月
10月
戸田病院 リワーク外来開始
ハートフル荘、ハートフル工房が障害福祉サービス事業に移行
戸田病院認知症疾患医療センター開設
平成24年(2012)
1月
3月
5月
川口クリニック閉院
戸田病院 MRI入れ替え
戸田病院 北館(DC等複合施設)新築使用開始
平成25年(2013)
6月
10月
川口病院 訪問診療開始
法人創立61周年記念式典-帝国ホテル-
平成26年(2014)
6月
川口クリニック 新築開設
平成27年(2015)
12月
訪問看護ステーションゆうあい 開設
平成28年(2016)
4月
6月
髙橋太郎、第3代理事長就任 髙橋正和、名誉会長となる
川口病院 認知矯正療法施行開始
川口病院 平成28年度第1回市民講演開催
医療・福祉ネットワーク
Medical / Welfare Network
医療法人髙仁会では、医療と福祉の両領域にまたがり施設が分布しており、
全施設が連携し、安心のネットワークを構築しています。